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2025-10-13

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MLロッド(ミディアムライト)の特徴と使い方|初心者にもおすすめの万能竿

MLロッドとは?

ML(ミディアムライト)は、Mより繊細で、Lよりはしっかりしたパワークラス。
MやMHと並び、バーサタイルロッドの王道のひとつとして多くのアングラーに使われている。
初心者からベテランまで幅広く扱えることから、これからバス釣りを始めたい人にも安心しておすすめできる竿だ。


初心者におすすめできる理由

バス釣りの楽しさを象徴するシーンのひとつが、水面でのバイト。
ルアーを水面で動かし、魚が飛び出して食いつく姿はイメージがしやすく、誰もがワクワクする。
MLロッドはポッパーやペンシルといったトップウォーターとの相性が良く、初心者でもルアー操作の楽しさを実感しやすい
これが、MLが最初の一本としておすすめできる大きな理由だ。


操作系ルアーに強いML

MLロッドの最大の特徴は、トゥイッチやジャークの操作性に優れること
特に6’5”前後のモデルは、張りのあるバットに柔らかなティップを組み合わせており、
ラインスラッグ(糸ふけ)のコントロールがとてもやりやすい。

  • 細かいトゥイッチでも、大きなジャークでも動きを邪魔しない
  • ティップが柔らかいため、ラインを張りすぎずルアー本来のアクションを引き出せる

トップウォーターのトゥイッチや、ジャークベイトのジャーキングでルアーを自然に見せたいときに、MLは本領を発揮する。


扱えるルアーの幅

MLは操作系に強いだけでなく、バーサタイル性も高い。

  • 3.5〜7g前後のリグ(テキサス、フリーリグ、ネコリグなど)
  • ポッパー、ペンシル、シャッド、ミノーといったライトプラグ
  • 3/8ozクラスのスピナーベイト、小型クランク
  • スモラバスイムや軽量ジグ

さらに、6’10”前後のMLは近年「バーサタイルモデル」として多くのメーカーから発売されており、遠投性と操作性の両立を実現。
短いMLは取り回し重視、長めのMLはロングキャストと幅広い対応力を備えている。


まとめ

MLロッドは、MやMHと並ぶバーサタイルの中心的存在。
特にトップウォーターやジャークといった操作系ルアーで強みを持ちながら、リグや巻き物にも柔軟に対応できる。
「Lでは頼りない、Mだと硬すぎる」――そんな中間的なシチュエーションを自然にカバーするのがMLの魅力だ。
初心者にとっても扱いやすく、経験を積んだアングラーにとっても欠かせない1本になるだろう。

👉 他のロッドの特徴はこちらでまとめています:
➡ 【ロッド特集ページ|硬さ・長さ・用途で選ぶバスロッド解説】

ロッド

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