バス釣り道具の基本4点セット
初心者が最初に用意すべきは次の4つです。
- ロッド(竿)
- リール
- ライン(糸)
- ルアー
この4点があれば、とりあえず釣行に出てブラックバスを狙えます。
ロッド(竿)の基本と初心者の選び方
バス釣り用ロッドは大きく「スピニング」と「ベイト」の2種類。
種類 | 特徴 | 初心者おすすめ度 | 用途例 |
---|---|---|---|
スピニングロッド | 軽いルアーが扱いやすく操作が簡単 | ◎ | ワーム・小型ルアー |
ベイトロッド | パワーがあり幅広いルアーに対応可能、慣れが必要 | ○ | ビッグベイト・カバー打ち |
初心者に万能なのは 6.6〜7フィートのMクラス。
ただし昔から推奨される 6フィート前後のMLスピニング も扱いやすい選択肢です。
👉 詳しい長さ・硬さ・用途の解説は 初めてのロッド選び を参照。
リールの種類と特徴(スピニング・ベイト)
種類 | 特徴 | 初心者おすすめ度 | 推奨サイズ |
---|---|---|---|
スピニングリール | トラブルが少なく操作が簡単 | ◎ | 2000〜2500番 |
ベイトリール | パワフルで太いラインを扱えるが慣れが必要 | △ | 100〜150番 |
👉 初心者はまずスピニングリールから始め、慣れたらベイトを追加するのがスムーズ。
詳しい比較は 初めてのリール選び をチェック。
ライン(糸)の種類と太さの目安
種類 | 特徴 | 推奨ポンド数 | 初心者向け度 |
---|---|---|---|
ナイロンライン | 安価で扱いやすい。伸びがありトラブル少ない | 6〜8lb | ◎ |
フロロカーボンライン | 感度が高く沈む。ボトム攻略に強い | 8〜10lb | ○ |
PEライン | 強度が高く飛距離が出る。ショックリーダー必須 | 0.8〜1.5号 | △ |
👉 初心者はまず ナイロンライン6〜8lb で十分。慣れてきたらフロロに挑戦しよう。
ルアーの基本セット
ルアーは無数にありますが、最初は万能型を揃えるのが正解です。
- ハードルアー:クランクベイト、ミノー、スピナーベイト
- ソフトルアー:ストレートワーム、グラブ、クロー系
👉 まずは3〜5種類を揃えて、使い方を覚えることを優先しましょう。
詳しくは 初心者におすすめのルアー5選 を参考に。
持っておきたい小物・便利アイテム
必需品
- オフセットフック・マス針
- シンカー(バレットシンカーなど)
- スナップ
便利ツール
- プライヤー(フック外し用)
- フィッシュグリップ(安全に魚を扱う)
- メジャー(サイズ計測用)
安全アイテム
- ライフジャケット(特にボート釣りは必須)
- 偏光サングラス(水中の様子を見やすくし、目の保護にもなる)
優先度で考える道具揃え
- 最低限:ロッド・リール・ライン・ルアー
- 次に揃えたい:フック・シンカーなどの小物、便利ツール
- さらに快適に:偏光サングラス・ライフジャケット
👉 必要性を感じたタイミングで追加するのが効率的です。
予算に合わせた揃え方
- 入門コース(1万円前後):スピニングセット+ナイロンライン+ワーム数種類
- ステップアップ(2〜3万円):ロッド2本+リール2台+ハードルアー追加
- 本格派(5万円以上):フィールドや季節に合わせた複数タックル
まとめ:道具を揃えて次のステップへ
バス釣りの道具は多く見えますが、最初は「ロッド・リール・ライン・ルアー」の基本4点で十分。
そこから小物や便利アイテムを追加し、安全で快適に楽しんでいきましょう。
👉 次は「初心者が最初に揃えるべきタックル」で、具体的な選び方をチェックしてみてください。ックル」で、実際にどの組み合わせを選べばいいのかを解説します。
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