バス釣りで使うリールは主に スピニングリール と ベイトリール の2種類。
どちらも人気があり、特徴や得意な釣りが異なります。
この記事では初心者の基準に絞って、それぞれのメリット・デメリットや選び方を整理しました。
スピニングリールの特徴
メリット
- 軽いルアーを投げやすい(ワーム・小型プラグ向き)
- トラブルが少なく扱いやすい
- キャスト練習に向いており、最初の1本に選ばれやすい
デメリット
- 太いラインを使う釣りには不向き
- カバー撃ちやビッグベイトでは力不足
- 上達すると「繊細さ」が求められて難しさが出てくる
👉 初心者は 2000〜2500番サイズ が基準。
ベイトリールの特徴
メリット
- 太いラインを扱えるのでカバー攻略やビッグベイトに強い
- キャスト精度が高く、狙ったスポットに投げやすい
- ルアー操作の幅が広がる
デメリット
- バックラッシュが起きやすく、慣れが必要
- 軽量ルアーは不得意
- 最初は扱いにくく、練習が欠かせない
👉 初心者は 100〜150サイズ が基準。
初心者はどちらを選ぶべき?
- 無難なのはスピニング
軽いルアーを投げやすく、トラブルも少ないため最初の1匹を釣る経験を積みやすい。 - ベイトから始めてもOK
キャスト精度やパワー釣りを早く学べる。慣れるまで苦労するが「挑戦したい」人にはおすすめ。
👉 大切なのは「練習と慣れ」。どちらも使って初めて良さがわかるため、最終的には両方を使いこなすのが理想です。
よくある失敗例
- 安すぎるリールを買ってすぐ壊れる
→ 長く使える品質を選んだ方が結果的にお得 - サイズを間違える
→ スピニングなら2000〜2500番、ベイトなら100〜150サイズが基準 - 情報に振り回される
→ 「万能リール」「最強セット」を鵜呑みにせず、自分の釣りに合わせることが大切
次のステップ
- スピニングリールのサイズ別特徴 → スピニングリールの選び方
- ベイトリールのタイプやギア比 → ベイトリール入門ガイド
- ロッドとの組み合わせ → 初心者が最初に揃えるべきタックル
👉 今後の記事では「スピニングとベイトどちらから始めるべき?」をさらに掘り下げ、ベイトフィネスやパワーフィネスにも触れる予定です。
まとめ
リール選びはバス釣りを始めるうえでの大きな悩みですが、正解はひとつではありません。
- スピニング → 扱いやすさと軽量ルアー性能
- ベイト → パワーとキャスト精度
👉 まずは基準に沿って1台を選び、釣り場で実際に使って経験を積むことが一番の近道です。
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