冬の寒さで動きが鈍っていたバスも、水温が上がり始める春には活性が高まります。
特に3月〜5月は産卵(スポーニング)を意識して岸近くに集まるため、初心者でもチャンスが多い季節です。
浅い場所で釣れることが多く、キャスト距離や操作に自信がなくても「最初の1匹」を狙いやすいシーズンといえます。
春バスが狙いやすいポイント
- シャローのワンドやフラットエリア
水温が安定しやすく、バスが集まりやすい中継地点。 - 日当たりの良い岸際や障害物周り
岩・杭・草の陰など、ベイトを待ち伏せるポイント。 - スポーニングエリアに向かう通り道
ディープからシャローへ向かう途中のブレイクや地形変化も狙い目。
春に効果的なルアー
- ストレートワーム(ネコリグ・ダウンショット)
食わせ能力が高く、プレッシャーが強いフィールドでも有効。 - クランクベイト・シャッド
広範囲を効率よく探れる。春の回遊バスをテンポよく狙える。 - スピナーベイト
濁りが入った春の水で効果的。フラッシングと波動で強烈にアピール。
初心者が春バスで失敗しやすいポイント
- 寒暖差のある日に無理をして釣行
急な冷え込みで活性が落ちやすい。暖かい日を選ぶのがベスト。 - 浅場にこだわりすぎる
冷え込みで一時的にディープへ戻ることもあるため、柔軟に切り替えが必要。 - ルアーを変えすぎる
焦って次々に替えるのはNG。実績ルアーでじっくり攻めよう。
春のバス釣りを楽しむコツ
- まずは「1匹釣る経験」を目標にする
- 小〜中型ルアーを中心に選ぶ
- 釣れなくても観察する(ベイトの動き、水温、バスの位置)
👉 釣れない日でも観察がスキルアップに直結します。
次のステップ
- 春で経験を積んだら 夏のバス釣り入門 へステップアップ
- ルアーの詳しい使い方は 初心者向けルアー記事 で確認
まとめ
春はバスの活性が上がり、初心者にとって「最初の1匹」を釣りやすい季節。
- 狙い目はシャロー・日当たりエリア・地形変化
- 有効ルアーはストレートワーム、クランク、スピナーベイト
- 状況に応じてポイントを柔軟に切り替えるのが成功の鍵
焦らず釣れる経験を重ねることで、夏・秋・冬の釣りもぐっと楽しめるようになります。
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