冬のバス釣り入門:初心者が狙うべきポイントとルアー

冬のバス釣りで初心者が狙うべきポイントとルアーを解説するイメージ画像 シーズナル攻略

春・夏・秋に比べて、冬のバス釣りは「1年で最も難しい」と言われます。
理由はシンプルで、水温の低下によってバスの代謝が落ち、動きが鈍くなるから

エサを食べる回数も少なくなるため、口を使わせるチャンスは限られます。
だからこそ、冬に釣れた1匹の喜びは格別です。


冬バスが狙いやすいポイント

  • ディープエリア(深場)
     湖やダムでは冬の定番。水温が安定しており、バスが溜まりやすい。
  • 岩や護岸など熱を持ちやすい場所
     日差しで温められた岩やコンクリ護岸は周囲より水温が高め。午後は特に要チェック。
  • 流れ込みや湧き水エリア
     温排水や湧き水がある場所は水温が安定。冬でも活性のあるバスに出会える可能性大。

冬に効果的なルアー

  • メタルバイブ
     ボトムでの「リフト&フォール」が冬の鉄板。リアクションバイトを誘発できる。
  • スモラバ
     小型ジグにトレーラーをセット。放置やズル引きでスローに食わせるのがコツ。
  • シャッド
     小型プラグ。スローリトリーブでもしっかりアクションし、寒いバスに強い。

初心者が冬バスで失敗しやすいポイント

  • 夏や秋と同じテンポで攻める(冬はスローが基本)
  • 浅場に固執する(真冬のシャローは効率が悪い)
  • ルアーを動かしすぎる(不自然になり見切られやすい)

冬バスを楽しむコツ

  • 数ではなく「1匹」を目標に
  • スローな誘いを徹底する
  • 防寒対策を万全に(防寒着・手袋・カイロ)

👉 釣果が少なくても「考える釣り」が身につくシーズン。春以降の成長につながります。


次のステップ

  • 冬は釣行だけでなく、タックルメンテナンスや勉強の時間に使える
  • 春に備えて道具や新しい釣り方を研究すると一歩先の準備ができる

まとめ

冬のバス釣りは難しいけれど、その分やりがいも大きい季節です。

  • 狙い目:ディープ、岩や護岸、流れ込み
  • 有効ルアー:メタルバイブ、スモラバ、シャッド
  • 成功のカギ:スローな誘い+防寒対策

「1匹の価値」が大きい冬だからこそ、じっくり向き合う経験が春の釣りをさらに楽しむステップになります。

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