クランクベイトとは?
クランクベイトは、バス釣りの定番ルアーのひとつ。投げて巻くだけでしっかりアクションするため、初心者にも扱いやすいルアーです。リップと呼ばれるパーツが水を受けて潜り、決まった水深(レンジ)をキープしながら泳いでくれるのが最大の特徴です。
クランクベイトの基本アクション
クランクベイトの動きには大きく2種類あります。
- ウォブリングアクション
ルアー全体を左右に大きく揺らす動き。水を押す力が強く、バスに強烈にアピールできます。 - ローリングアクション
ルアーが横に回転するようにヒラヒラと動く。小魚のような自然な動きを演出できるアクションです。
モデルによってウォブリング寄り、ローリング寄り、中間の動きとさまざま。状況に合わせて選ぶ楽しみがあります。
レンジ(潜行深度)がわかりやすい
クランクベイトはルアーごとに潜る水深が決められています。
- シャロークランク:〜1.5m程度
- ミドルクランク:2〜4m程度
- ディープクランク:4m以上
巻くだけでそのレンジを泳がせられるので、狙いたい層をイメージしやすく、初心者でも使いやすいのが魅力です。
主な種類
- シャロークランク
- ミドルクランク
- ディープクランク
- フラットサイドクランク
それぞれの形状やリップの長さによって、動きや潜行深度が変わります。
まとめ
クランクベイトは「巻くだけで動く」「レンジを決めて通せる」わかりやすいルアーです。ウォブリングやローリングといったアクションの違いも楽しみのひとつ。初心者がルアー釣りを学ぶうえで、まず持っておきたいカテゴリーです。
クランクベイトはバス釣りルアーの中でも代表的な“巻き物系”です。
他のハードルアーについては、こちらの バス釣りハードルアー大全 にまとめていますので、あわせてご覧ください。